やるべきこと:
革製品のお手入れ方法
革は有機的な素材です。その柔らかさと柔軟性、輝きを維持するためには、使用する初日からのお手入れと保湿が重要です。
毎日のお手入れ
革製品のケアは日々のお手入れから始まります。いくつかの簡単なルールを守るだけで、不必要な摩耗や損傷を避け、バッグを何年も長持ちさせることができます。
- 革は伸縮する素材です。バッグや財布の中身を詰め込み過ぎると、本来のシルエットが損なわれます。
- よく使う革製品は、特に丁寧に扱いましょう。週に一度は柔らかい布やブラシでホコリや汚れを拭き取りましょう。
- 傷はせっかくの美しさを損ないます。外出先では装飾の多い服や鋭利なもの、大きなアクセサリー等に接触しないよう注意してください。
- 濡れた革は特に注意が必要です。雨の予報が出ているときは傘を忘れずにお持ちください。
保管方法
革製品を適切に保管することは、ダメージを予防し高品質な状態を維持するための最も簡単な方法の一つです。
バッグに必要なものを詰め込んだまま翌日を迎えがちですが、中身をすべて出しておけばゆがみが生じません。そして酸性の成分を含まない無地のティッシュペーパーなどを程よく詰めておくと、ハンドバッグのシルエットが保たれます。
もし次のシーズンまでバッグを長期間保管するのであれば、ジッパーや留め具などの金具をティッシュペーパーで包み、革の表面に余計な跡がつかないようにするのもよいでしょう。
その次にバッグを覆いでカバーします。できれば製品が届いた時に包装されていたダストバッグを利用すると良いでしょう。ダストバッグは、潰れたり歪んだりしないように適切なサイズにカットされています。もしオリジナルのダストバッグがない場合は、白い綿の枕カバーで代用することもできます。色がついたカバーは色移りを避けるためになるべく使用しない方が良いでしょう。
カバーをかけたら、直射日光や高温を避けられる場所にハンドバッグを置きます。持ち手が伸びてしまうので、吊り下げることは避け床に立てるように置きます。また持ち手部分が折れ曲がったり、型崩れを起こしたりすることを避けるため、十分な高さがある場所を選んでください。
まとめ:
- 色あせの原因となりますので、直射日光の当たらない場所に保管してください。
- ハンドバッグを保管する際は、傷がつかないようにダストバッグに入れてください。
- ビニール袋は通気性が悪いので使用しないでください。
- 革は人工的な熱源から離して保管するようにしてください。
メンテナンス
革は繊細な色調の変化やゆっくりと現れる艶、そして人生を豊かに過ごした微妙な痕跡などさまざまな質感と視覚的なニュアンスを持つことで愛されています。このような多用途で多面的な素材を扱う場合、メンテナンスの選択によって今後何年にもわたり革製品の外観を形成することができ、個々のスタイルに合わせたカスタマイズが可能になります。
革は磨くことで本来の輝きを保つことができます。光沢のあるフォーマルなアクセサリーやイブニングウェアなど、きれいな状態を保ちたい場合に適切です。その反面ダッフルバッグやホーボーバッグのようなカジュアルで機能的なアイテムは、風化させることで独自の個性を出したいかもしれません。このような場合は定期的に埃を払い、時々湿った布で拭くだけでも十分です。
スムースレザーやパテントレザーには栄養と潤いを与え、そのしなやかさを保つためにソフトレザークリームを使用することが効果的です。クリームやコンディショナーは軽い傷を取り除くために使用することもできます。明るい色の場合はポリッシュで傷や擦れを磨き、専用のレザーバームで完全に若返らせるのが理想的です。
メンテナンスと注意点
- 定期的に柔らかいブラシや布で綺麗にします。
- 定期的に乾燥させます。
- 水や湿気はできるだけ早く拭き取ってください。
- 濡れた革は人工的な熱で乾かさず、自然乾燥させてください。
- 3~6ヶ月に一度、専用のレザーコンディショナーでしなやかさを保ちます。
- シミや汚れは、薄めた石鹸とぬるま湯を混ぜたもので落とします。
- スチームクリーナーを使用して殺菌、通常の使用で蓄積された汚れを除去します。
- コンディショナーやクリーナー、ポリッシュやワックス等を初めて使用する場合、あらかじめ目立たない部分でテストしてください。
注意点 :
- 洗濯機で洗わないでください。
- できる限り濡らさないでください。
- 濡れた革を暖房器具のそばで乾かしたり、ドライヤーで乾かしたりしないでください。
- タンブル乾燥させないでください。
- アイロンをかけないでください。
- 水に浸して洗浄しないでください。
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